デカフェは使える?離脱症状と飲みたい気持ちへの効果

デカフェ(カフェインレスコーヒー)は、カフェイン断ちの役に立つのでしょうか。
私の体験からの答えは、「離脱症状は和らげなかったが、コーヒーが飲みたい気持ちは落ち着かせてくれた」です。
この記事では私の体験と、デカフェに残っているカフェインの量をまとめます。
私の体験:離脱症状は和らがず飲みたい気持ちは落ち着いた
- 2日目:味は悪くありませんでしたが、満足したのは気分だけでした。食後にシャキッとせず、だるくて、結局、2杯目のコーヒーを飲みました
- 3日目:前日と同じことになりそうだったので、デカフェは飲みませんでした
- 7日目:午後にデカフェで乗り切りました。大きな離脱症状はありませんでした。夕方には眠気が出ました。この日の朝はこめかみがズキズキして、普通のコーヒーを飲んでいます
- 8日目:取材先の休憩で、デカフェを扱っている店が、あまり多くないことに気づきました
- 12日目:0杯に挑戦した日です。起きたときから離脱症状はなく、調子のいい朝でした。10時ごろにデカフェで気分をごまかしました。午前中は離脱症状なく、過ごせました。夕方からは離脱症状が出ました
- 16日目:カフェインを断って5日目に、初めて、コーヒーが飲みたいという欲求が生まれました。離脱症状は出ていませんでした。試しにデカフェを飲むと、飲めた満足感で気持ちがかなり落ち着きました
身体が反応する離脱症状に対しては、2日目のようにデカフェは効きませんでした。7日目は大きな離脱症状が出ず、12日目は午前中は離脱症状が出ずに過ごせましたが、デカフェが和らげたわけではないと私は思っています。
一方で16日目のように頭がコーヒーを欲しがるときには、私の場合はデカフェで気持ちがかなり落ち着きました。私はそれまでデカフェは離脱症状を抑える手段としては、カフェイン断ちにはまったく意味がないと思っていました。この日の体験でその考えが変わりました。
デカフェにもカフェインは残っている
デカフェは、カフェインをゼロにしたものではありません。日本のコーヒー業界の表示ルールでは、「カフェインを90%以上除去したコーヒー」を、デカフェ・カフェインレスと定義しています。
- 通常のコーヒーが、100mLあたり約60mgなので、6mg/100mL未満です
- 米国の研究(McCuskerら、2006年)では10か所の店のデカフェが、16オンス(約470mL)あたり0〜13.9mgでした。同じ店でもばらつきがありました
調べたこと
デカフェにも微量のカフェインが残っていることがあります。米国の研究では、10か所の店で集めたデカフェコーヒー10試料のカフェイン量は、16オンス(約470mL)あたり0〜13.9mgでした。
デカフェで離脱症状は和らぐのか
離脱症状についてまとめたレビューには、1日100mgほどの摂取をやめても、症状が出ることがある、とあります。デカフェ1杯あたりのカフェインは、それに比べると、少ない量です。
デカフェで離脱症状が和らぐかどうかについて、この記事では、一般的な結論は出していません。
私の体験では、離脱症状が和らいだ実感はありませんでした。一方でコーヒーが飲みたいという気持ちは、16日目にかなり落ち着きました。どちらも私の体験でほかの人にも当てはまるかは分かりません。
私の使い方
- 頭と身体をだまして、量を減らせないかと思い、昼食のときなどに使いました(2日目、7日目)
- 気分をごまかすために使いました(12日目)
- やめたあとに、コーヒーが飲みたいという欲求が出たときに使いました(16日目)。気持ちがかなり落ち着きました
- 離脱症状が強いときは、デカフェではなく、普通のコーヒーを飲みました
デカフェにもカフェインが残ることがある点は、気になる人は覚えておいてください。
この記事は、私の体験と、公的機関などの情報をもとにまとめたものです。普段飲んでいる量や体質によって、離脱症状の出方や経過は人それぞれ異なります。同じ方法が誰にでも合うわけではありません。持病のある方、妊娠中・授乳中の方、服薬中の方は、医師や薬剤師にご相談ください。
